第2回萬古陶芸作家展

・期 間:2022年11月12日(土)~2023年1月22日(日)※12月29日~1月5日は冬季休業となります。

・場 所:ばんこの里会館1F 企画展示室

・出展者:(50音順)伊藤実山/伊藤妙/伊藤美月/稲垣直/稲垣竜一/いわさき智沙/岩間由希子/岡井翼/加藤登紀子/岸寿美子/久保田学/熊本栄司/さかえりこ/榊原勇一/佐々木理哉/清水潮/清水きし代/清水潤/清水醉月/白木千華/谷口純一/舘正規/苫米地正樹/西尾瑞豊/西田真也/原泰介/廣瀬千尋/冬柴文廣/松本央/水谷幸勉/水谷満/森一蔵/森伊呂久/山田東華/山本太仙/Wild Heaven(36名*名前をクリックしていただくと詳細へジャンプします。)

・出展作品は一部非売品を除き、販売しております(送料・代引き手数料別途)。お電話(059-330-2020)または「お問い合わせ」ページよりご連絡ください。また、展示会場でも同時に販売しているため、売り切れとなる場合もございますのでご了承ください。

ばんこの里会館公式Instagramでも、順番に作品をご紹介していく予定です。

伊藤 実山 Jitsuzan Ito

四日市萬古焼 先代より受け継ぎ急須造り一すじに六十有余年
鈴入りや透かし彫りの技法を取り入れ、又窯変急須は釉薬を使わず炎で変化する

(左から)香炉 ¥60,000/窯変急須 ¥35,000

伊藤 妙 Tae Ito

伝統四日市萬古焼
木型を使った「型萬古」急須を作り続けています。



(左から)木型萬古八角形盛絵急須 ¥42,000/木型萬古急須 窯変 ¥32,000/木型萬古後手透かし急須 ¥36,000

伊藤 美月 Bigetsu Ito

萬古焼無形文化財保持者に認定

(左から)満月窯変金彩鶴 ¥43,000/鶴冷酒杯(1組) ¥16,000/2合満月金彩鶴 ¥38,000

稲垣 直 Nao Inagaki

青と白を基調に、手描きの良さを生かし、青のグラデーションが美しく映える器を製作しております。
昔からある染付の技法を使いながらも、今生きている時代の感覚をおりこんで、美しい形や優しい絵柄を決めて制作を進めています。
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(左から)染付葛絵香炉 ¥12,000/染付蚊遣り豚(水の仲間シリーズ)¥8,500

稲垣 竜一 Ryuichi Inagaki

創業55年の天水窯2代目として、土、釉薬から一つ一つ手造りし、色彩の美しさや作品の趣を求める為に独自の作品をこだわっています。
今回出品する「うみいろのうつわ」は、地元三重の海をイメージした釉薬に力を入れており、伊勢志摩サミットでも使用されました。
・Website

(左から)蘇芳香 花入(貝) ¥15,000/蘇芳香 台皿 ¥15,000/蘇芳香 花入(透かし)¥80,000

いわさき 智沙 Chisa Iwasaki

造形作家・イラストレーター。2021年4月に横浜から桑名市に移住し、萬古焼技術者育成事業「やきものたまご創生塾」にて修行ののち、今年4月より陶芸家として活動をスタート致しました。ちょっとシュールでアンニュイ、ユーモア溢れるやきものを作っていきたいです。
2022年 四日市萬古陶磁器コンペ 入選
2021年 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 入選
・Website

(左から)おとうふ犬2匹の柿ピー皿 ¥4,000/おとうふ犬の柿ピー皿 ¥3,200/ちどりあしのちどりちゃんぐい呑み ¥3,800

岩間 由希子 Yukiko Iwama

やきものたまご創生塾1期生。
近頃は萬古盛絵付けを楽しく学んでおります!

(左から)萬古盛絵宝尽文汲出碗 ¥3,000/萬古盛絵花文箸置き 各¥2,200

岡井 翼 Tsubasa Okai

萬古焼の職人で温もりのある一皿を焼いてます。
今回の作家展では、萬古焼技法のダイヤカットに銀彩を施した作品を3点つくりました。
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(左から)瑠璃釉銀彩ダイヤカット盌 ¥8,800/白釉銀彩ダイヤカット盌 ¥8,800/飴釉銀彩ダイヤカット盌 ¥8,800/

加藤 登紀子 Tokiko Kato

鉄絵と上絵を用いて、身近な植物の絵付けをしています。
1993年 三重県四日市市生まれ
2018年 愛知県立芸術大学美術学部 デザイン・工芸家陶磁専攻 卒業
2020年 愛知県立芸術大学美術研究科 博士前期家庭 陶磁領域 修了
2020年 第51回東海伝統工芸展 入選
2020年 柏松の陶展(松坂屋名古屋店美術画廊)
2020年 個展「そぞろあるき」(Galerie LA CACHETTE)
・Instagram

(左から)松文皿 ¥10,000/酒器-桃- ¥5,500/酒器-桔梗- ¥5,500

岸 寿美子 Sumiko Kishi

武蔵野美術大学工芸工業デザイン科卒。
在学中より常滑、有田、砥部、金沢で研修を重ねる。
京都東山窯にて宮永東山先生に師事。
伊勢志摩サミット(配偶者プログラム)昼食会に煎茶碗が採用される。
イタリア壁画からインスピレーションを得た陶人形、時空を超えた仏像、人間味のある動物シリーズなど新しい世界を広げている。
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(左から)夢見るシロクマ ¥22,000/水月観音 ¥44,000/古都 ¥33,000

久保田 学 Manabu Kubota

「型萬古を次の世代に繋ぐ」
型萬古の色んな形を試行錯誤したであろう時代に想いを馳せながらも、過去に捕らわれず「今の暮らしの中に…」をコンセプトに、型萬古の新しいブランド「木型萬古オリジン」を作りました。
やきものたまご創生塾11期生
・Instagram

(左から)福耳兎 ¥2,970/トリケラトプス ¥7,700/木型萬古「吉祥急須」 ¥22,000

熊本栄司 Eiji Kumamoto

個性を強調したオリジナル作品制作に力を入れております。金色、銀色、色絵等、カラフルな色を基調とし伝統的フォルム以外にも現代的な造形作品等も制作しております。 また陶芸教室も主催しており、萬古焼、陶芸の面白さを人々に伝える活動もしております。最近ではYouTubeチャンネル(Japan Golden Pottery)にて陶芸技法等を世界に向けて発信しております。
・Website

(左から)ミルククラウンの器 ¥7,700/ミルククラウンの器 ¥7,150/ミルククラウンの器 ¥4,950

さか えりこ Eriko Saka

手づくりなので、1つ1つ個性があり、バラバラですが、なんだかほっとするような作品が作りたいと思いながら日々楽しく作陶しています。
・Instagram

茶碗 各¥1,500

榊原 勇一 Yuichi Sakakibara

高麗物を中心に茶道具などを作陶しています。

(左から)赤絵徳利・ぐい呑 ¥13,200/井戸ぐい呑み ¥8,000/卯 干支茶盌 ¥16,500

佐々木理哉 Toshiya Sasaki

1975年 四日市、萬古焼窯元の孫として生まれる
2000年 (株)東芝を退職、アジア・ヨーロッパを放浪
2004年 メキシコ留学、中南米を放浪
2008年 JICA青年海外協力隊員としてパラグアイヘ赴任し貧困問題の削減等、国際協力に従事
2011年 やきものたまご創生塾修了

(左から)古代文明麦酒杯 ¥11,000/種の起源 ¥8,600/花彩鍋 ¥9,200

清水 潮 Ushio Shimizu

新しい感覚の作品に挑戦しています。

日本工芸会正会員 伝統工芸士
日本伝統工芸展受賞
東海伝統工芸展受賞
日本橋三越本店にて個展
・Website

(左から)黒白彩茶碗 各¥5,500/黒泥急須 ¥16,500

清水 きし代 Kishiyo Shimizu

四日市萬古焼の伝統技法の盛絵にて絵付けをしています。
・Website

(左から)萬古盛絵急須(菊) ¥77,000/赤絵唐草碗揃 ¥26,400

清水 潤 Jun Shimizu

伝統を守りつつ、新しい感覚の作品を手掛けています。
 日本工芸会正会員 伝統工芸士
 東海伝統工芸展最高賞受賞
 松阪屋本店個展
・Website

(左から)萬古黒刻文茶碗 ¥55,000/萬古黒角文碗皿 ¥13,200/萬古黒壺 ¥13,200

清水 醉月 Suigetsu Shimizu

紫泥土を焼成後、サンドブラストにて表面を削り表現しています。醉月陶苑の三代目であり、日々、新しい表現の仕方を考えています。
 天皇陛下・皇太子殿下献上
 日本工芸会正会員 伝統工芸士
 四日市文化功労者表彰
 三重県文化大賞受賞
 瑞宝単光章受賞
・Website

(左から)萬古縞文湯呑揃 ¥27,500/萬古鶴文ぐい呑 ¥14,300/萬古縞文急須 ¥66,000

白木 千華 Chika Shiraki

主にいきものをモチーフに、小さいパーツをもりもりくっつけて作品をつくっています。
いろんな方向から、ぐるぐる楽しんでいただけたら嬉しいです。
ばんこの里陶芸教室で陶芸を始め、常滑と多治見で陶芸を学ぶ。現在は三重県四日市市で制作。
2015 マイヤー×信楽大賞 入選
2017 萬古陶磁器コンペ グランプリ
2017 第11回 国際陶磁器展美濃 入選
2020 萬古陶磁器コンペ 審査員特別賞
2020 台湾国際陶芸ビエンナーレ 入選
・Website

(左から)杯 ねこねむる ¥27,500/注器 春はこぶ獣 ¥44,000/マグ きのこっぷ ¥8,800

谷口 純一 Taniguchi Junichi

暮らしの器をつくること。
それは自分にとって特別な時間になりつつあり、制作中は考え事をしたり、自分の内面と向き合ったりし、感情を器に刻み込むような感覚で、じわりとつくっています。
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(左から)黄色禾目丸花器 ¥7,000/萬仏丸花器 ¥8,800/白線彫丸花器 ¥7,700

舘 正規 Masaki Tachi

萬古急須、茶器、花入、茶碗など
新土の急須を作っております。

(左から)茶器セット ¥29,700/香炉 ¥13,500/急須 ¥11,000

 

苫米地 正樹 Masaki Tomabechi

ネイティブアメリカンの地へ行き、人、アート、文化に触れて、ターコイズ、インディアンジュエリー、大地などをイメージして、器、オブジェ、茶道具などを制作しています。
・Website

(左から)だるま(ターコイズ) ¥12,100/だるま(黒金彩) ¥12,100

西尾 瑞豊 Zuiho Nishio

瑞豊窯 西尾瑞豊 茶陶作家2代目
多くの茶人、先生をはじめ多くの方に使ってもらえることを喜びに、稽古品を中心に日々ニーズに合った新作に取り組んでいます。
代表作は雪洞水指やイッチン茶碗など

(左から)黄釉宝尽皆具 ¥74,800/三つうさぎ蓋置 ¥2,750/杵型花入 各¥1,980

西田 真也 Shinya Nishida

35年前に菰野陶芸村に入村、独立。
食器を作りながら、日本伝統展に出品しております。
陶芸で文化活動の一翼を担えたら…と思う67歳です。
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(左から)象嵌泥彩徳利 ¥10,000/象嵌泥彩角盛器 ¥20,000/釉彩茶盌 ¥30,000

原 泰介 Taisuke Hara

手捻りで急須を作っています。
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(左から)手捻り後手急須 ¥11,000/手捻り急須 ¥11,000/手捻り絞出 ¥11,000

廣瀬 千尋 Chihiro Hirose

竹泉窯 竹政製陶在職
仕事のかたわら隙間時間に製作しています。
気づけばすっかり食卓にお馴染み。そんな器を日々、模索。

(左から)金魚のぐいのみ ¥2,090/金魚と蓮の器 ¥2,200/金魚と明日のお皿 ¥2,500

冬柴 文廣 Fumihiro Fuyushiba

個性あふれる創作活動を、この萬古の地で40余年続け、陶芸の面白味を追求しています。
・Website

(左から)葉文汲出碗皿(5客セット) ¥12,500/山桜図雪輪口飾り皿(菓子皿)¥25,000/スーツケース ¥18,000

松本 央 Hiroshi Matsumoto

伊賀出身であることから、ビードロ、灰釉の深い緑色に魅せられた作品を作り続けている。
 ・日本伝統工芸展 入選
 ・日展 入選
 ・日本新工芸展で外務省買い上げとなる。

・Website

(左から)印刻文四方鉢 ¥22,000/(手前)砂泥文花入れ ¥8,800/彫文偏壺 ¥33,000

水谷 幸勉 Yukiyasu Mizutani

日展入選 28回
日本現代工芸美術展 審査員
県展 審査員
県内各市市民展 審査員

茶碗 ¥100,000

水谷 満 Mitsuru Mizutani

(左から)満福招き猫 シュークリーム ¥7,700/満福招き猫 いちご大福 ¥7,700/満福招き猫 いちじく ¥7,700

森 一蔵 Ichizo Mori

桑名市出身。阿佐美卒。師・藤沢昇氏。
朝日陶芸展1989秀作賞。入選13回。長三賞展1989長三賞。入選3回。みえ県展1987優秀賞。1988町村会長賞。1991焼き締め陶展記念賞。1980-98走泥社同人。1993-96陶会議6三重県民G。’04県文化奨励賞。 2005桑名市萬古焼色絵付無形文化財。 2007色絵作品集。2000、2008NHK「やきもの探訪」、2008NHK「器夢工房」出演。 1996ザグレブ(クロアチア)入選。 2010桑名市文化功労賞。’2015全国伝統工芸品展特別賞。

(左から)琺瑯彩南瓜型(ウクライナ)蓋物 ¥27,500/琺瑯彩腥臙脂金・白金彩雲錦文珈琲盌皿 各¥33,000/琺瑯彩腥臙脂桜花文高杯 各¥14,850

森 伊呂久 Iroku Mori

急須作家の4代目
初代が明治13年四日市市に作陶をはじめ、伊呂久特有のダイヤカット、菊彫り文様、花絞り文様、極細カット等技法を駆使し作陶に専念しております。

(左から)1.5号極細ダイヤ ¥71,500/1.5号栗型ダイヤ ¥14,300/ハリ茶漉ダイヤ宝瓶 ¥22,000

山田 東華 Toka Yamada

(経済産業省認定)日本伝統工芸士/平成22年 早稲田大学卒業生・著名芸術家
<掲載>東海・北陸6県日本伝統工芸士会 2代目会長(歴任)
(経産省)平成26年度日本伝統工芸士会功労者表彰受賞
日本伝統工芸士展入賞3回 日展入賞5回
(経産省)萬古盛盞瓶・ドイツ・中国博覧会出品。他

萬古焼 瓢箪花入 ¥5,000/萬古焼 手捻り壺 ¥10,000/萬古焼 手付花入れ ¥5,000

山本 太仙 Taisen Yamamoto

昭和28年生まれ。
紫泥急須・焼き締め急須を中心とする茶陶の作陶家。
赤絵、安南写しなどの絵付けや釉薬を使った茶陶も手掛ける。 伝統工芸士。

(左から)古萩月うさぎ水指 ¥22,550/赤絵茶碗 ¥17,600/紅安南水指 ¥33,000

Wild Heaven

ロクロで植木鉢を作っています。世界中に販売致します。卸売りもできます。InstagramのDMからお気軽にお問合せ下さい。
I make flowerpots in Japan. Feel free to contact me through DM. Please order from the online shop.
・Instagram

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(左から)Foam Glaze 532 ¥4,200/TENKUU 717 ¥13,000/Old Castle 720 ¥8,000