第1回 萬古陶芸作家展

・期 間:2021年9月18日(土)~2021年11月21日(日)

・場 所:ばんこの里会館1F 企画展示室

・出展者:(50音順)伊藤実山/伊藤妙/伊藤美月/稲垣直/稲垣竜一/岩間由希子/久保田学/熊本栄司/さかえりこ/榊原勇一/佐々木理哉/清水潮/清水きし代/清水潤/清水醉月/白木千華/関真衣子/舘正規/苫米地正樹/西田真也/原泰介/廣瀬千尋/冬柴文廣/松本央/水谷幸勉/水谷満/宮田豊山/森伊呂久/山本太仙 (29名*名前をクリックしていただくと詳細へジャンプします。)

・出展作品は一部非売品を除き、販売しております(送料・代引き手数料別途)。お電話(059-330-2020)または「お問い合わせ」ページよりご連絡ください。また、展示会場でも同時に販売しているため、売り切れとなる場合もございますので、ご了承ください。

ばんこの里会館公式Instagramでも、順番に作品をご紹介していく予定です。

伊藤 実山 Jitsuzan Ito

四日市萬古焼 先代より受け継ぎ急須造り一すじに六十有余年
鈴入りや透かし彫りの技法を取り入れ、又窯変急須は釉薬を使わず炎で変化する

(左から)鈴入りすかし 非売品/萬古窯変急須 ¥35,000/萬古急須桜彫 ¥25,000

伊藤 妙 Tae Ito



(左から)木型萬古八角形急須 窯変 ¥33,000/木型萬古急須 窯変 塗り ¥33,000/木型萬古急須 窯変 ¥28,000

伊藤 美月 Bigetsu Ito

萬古焼無形文化財保持者に認定

(左から)春秋丸紋冷酒杯(1組) ¥17,000/萬古窯変金彩鶴茶注 ¥48,000/白・金彩鶴冷酒杯(1組) ¥16,000/

稲垣 直 Nao Inagaki

青と白を基調に、手描きの良さを生かし、青のグラデーションが美しく映える器を製作しております。
昔からある染付の技法を使いながらも、今生きている時代の感覚をおりこんで、美しい形や優しい絵柄を決めて制作を進めています。
・Instagram

(左から)染付蚊遣り豚(朝顔) ¥6,000/染付蚊遣り豚(細絵) ¥6,000/染付蚊遣り豚(オウムガイ) ¥6,000

稲垣 竜一 Ryuichi Inagaki

創業55年の天水窯2代目として、土、釉薬から一つ一つ手造りし、色彩の美しさや作品の趣を求める為に独自の作品をこだわっています。
今回出品する「うみいろのうつわ」は、地元三重の海をイメージした釉薬に力を入れており、伊勢志摩サミットでも使用されました。
・Website

(左から)「うみいろのうつわ」コーヒー碗皿 ¥6,000/「うみいろのうつわ」鉢 ¥16,500/壁の花 ¥30,000

岩間 由希子 Yukiko Iwama

やきものたまご創生塾1期生。
近頃は萬古盛絵付けを楽しく学んでおります!

(左から)色絵菊文木型急須 ¥8,800/プラチナ彩色絵菊文筒茶碗 ¥9,680/色絵青楓文菓子鉢 ¥6,050

久保田 学 Manabu Kubota

「型萬古を次の世代に繋ぐ」
型萬古の色んな形を試行錯誤したであろう時代に想いを馳せながらも、過去に捕らわれず「今の暮らしの中に…」をコンセプトに、型萬古の新しいブランド「木型萬古オリジン」を作りました。
やきものたまご創生塾11期生
・Instagram

(左から)木型萬古オリジン ドロップス 後手急須 ¥19,800/木型萬古オリジン ビー玉 上手急須 ¥19,800/木型萬古オリジン ドロップス 上手急須 ¥19,800

熊本栄司 Eiji Kumamoto

個性を強調したオリジナル作品制作に力を入れております。金色、銀色、色絵等、カラフルな色を基調とし伝統的フォルム以外にも現代的な造形作品等も制作しております。 また陶芸教室も主催しており、萬古焼、陶芸の面白さを人々に伝える活動もしております。最近ではYouTubeチャンネル(Japan Golden Pottery)にて陶芸技法等を世界に向けて発信しております。
・Website

(左から)金彩色絵皿 ¥22,000/金彩色絵碗 ¥22,000/プラチナ彩丸紋皿 ¥19,800

さか えりこ Eriko Saka

手づくりなので、1つ1つ個性があり、バラバラですが、なんだかほっとするような作品が作りたいと思いながら日々楽しく作陶しています。
・Instagram

(左から)小さい碗 ¥2,500/大きなボウル ¥2,500/小さい碗 ¥2,500

榊原 勇一 Yuichi Sakakibara

高麗物を中心に茶道具などを作陶しています。

(左から)三島・絵刷毛目皿(各) ¥3,300/搔落しカップ(各) ¥2,750/御本手汲み出し碗(5客) ¥16,500

佐々木理哉 Toshiya Sasaki

1975年 四日市、萬古焼窯元の孫として生まれる
2000年 (株)東芝を退職、アジア・ヨーロッパを放浪
2004年 メキシコ留学、中南米を放浪
2008年 JICA青年海外協力隊員としてパラグアイヘ赴任し貧困問題の削減等、国際協力に従事
2011年 やきものたまご創生塾修了

(左から)南米を旅した蚊取り豚 ¥13,000/黒油滴天目贅沢一人鍋 ¥13,000/おひさまとつき ¥6,300

清水 潮 Ushio Shimizu

新しい感覚の作品に挑戦しています。

日本工芸会正会員 伝統工芸士
日本伝統工芸展受賞
東海伝統工芸展受賞
日本橋三越本店にて個展
・Website

(左から)黒白彩後手急須 ¥22,000/黒白彩湯呑揃 ¥8,800/黒泥急須 ¥19,800

清水 きし代 Kishiyo Shimizu

四日市萬古焼の伝統技法の盛絵にて絵付けをしています。
・Website

(左から)萬古盛絵急須 ¥77,000/萬古盛絵茶碗 ¥165,000

清水 潤 Jun Shimizu

伝統を守りつつ、新しい感覚の作品を手掛けています。
 日本工芸会正会員 伝統工芸士
 東海伝統工芸展最高賞受賞
 松阪屋本店個展
・Website

(左から)青白磁急須 ¥22,000/黒彩萬古急須 ¥22,000

清水 醉月 Suigetsu Shimizu

紫泥土を焼成後、サンドブラストにて表面を削り表現しています。醉月陶苑の三代目であり、日々、新しい表現の仕方を考えています。
 天皇陛下・皇太子殿下献上
 日本工芸会正会員 伝統工芸士
 四日市文化功労者表彰
 三重県文化大賞受賞
 瑞宝単光章受賞
・Website

(左から)萬古金鶴香炉 ¥66,000/萬古縞文急須 ¥77,000/萬古縞文湯呑揃 ¥33,000

白木 千華 Chika Shiraki

主にいきものをモチーフに、小さいパーツをもりもりくっつけて作品をつくっています。
いろんな方向から、ぐるぐる楽しんでいただけたら嬉しいです。
ばんこの里陶芸教室で陶芸を始め、常滑と多治見で陶芸を学ぶ。現在は三重県四日市市で制作。
2015 マイヤー×信楽大賞 入選
2017 萬古陶磁器コンペ グランプリ
2017 第11回 国際陶磁器展美濃 入選
2020 萬古陶磁器コンペ 審査員特別賞
2020 台湾国際陶芸ビエンナーレ 入選
・Website

(左から)コップ 小さい海 ¥7,150/皿 もりもりまねきねこ ¥7,150/蚊遣豚 タコとサカナ 非売品

関 真衣子 Maiko Seki

暮らしがちょっぴり楽しくなるものを作れたらいいなと思っています。

やきものたまご創生塾11期生
・Instagram

(左から)fruit bowl ¥3,850/pitcher ¥3,300

舘 正規 Masaki Tachi

萬古の急須
使いやすく、おもしろい急須を造っていきたいと思ってます。

(左から)萬古急須象嵌 ¥22,000/茶器セット ¥29,700

苫米地 正樹 Masaki Tomabechi

ネイティブアメリカンの地へ行き、人、アート、文化に触れて、ターコイズ、インディアンジュエリー、大地などをイメージして、器、オブジェ、茶道具などを制作しています。
・Website

(上)Buffalo ¥38,500/(下左から)Inlay Bowl ¥22,000/Stamp work plate(小) ¥15,400

西田 真也 Shinya Nishida

・1955年 島根県生まれ
・1987年 菰野陶芸村に独立
・日本伝統工芸展 受賞1回 入選20回
・東海伝統工芸展 受賞2回 入選28回
         審査員3回
・その他陶芸展入選多数
・名古屋三越、星ケ丘三越、新潟三越、松山三越、近鉄四日市店、阿倍野店、大丸心斎橋店等、個展 多数
・Website

(左から)象嵌泥彩花器 ¥50,000/象嵌泥彩花器 ¥50,000

原 泰介 Taisuke Hara

手捻りで急須を作っています。
・Instagram

(左から)手捻り急須 ¥10,000/手捻り土瓶 ¥12,000/手捻り宝瓶 ¥10,000

廣瀬 千尋 Chihiro Hirose

地道にコツコツ丁寧に、真っ直ぐな思いで
その人の毎日に馴染むモノを作り続けたい
やきものたまご創生塾8期生

(左から)mini ポット 非売品/蝸牛のゆのみ 非売品

冬柴 文廣 Fumihiro Fuyushiba

古希を過ぎてからは
楽しい陶芸に勤しんでいます。
・Website

(上)彫彩額(森の館) ¥38,000/(下左から)陶箱(旅の友) ¥18,000/森の番人 ¥50,000

松本 央 Hiroshi Matsumoto

伊賀出身であることから、ビードロ、灰釉の深い緑色に魅せられた作品を作り続けている。
 ・日本伝統工芸展 入選
 ・日展 入選
 ・日本新工芸展で外務省買い上げとなる。

・Website

(左から)石はぜ小壷 ¥11,000/印刻文茶碗 ¥33,000/灰釉印花文皿 ¥22,000

水谷 幸勉 Yukiyasu Mizutani

日展入選 28回
日本現代工芸美術展 審査員
県展 審査員
県内各市市民展 審査員

水指 ¥50,000

水谷 満 Mitsuru Mizutani

(左から)猫仏 ¥13,200/猫 ¥11,000/満 福招き猫 ¥7,700

宮田 豊山 Hozan Miyata

4代宮田豊山(菰山窯)
長年にわたり、高麗茶碗の写しを主に作陶して参りました。
高麗茶碗の特徴は、焼きあがった時点では8割の完成です。残り2割は抹茶の浸透で徐々に成長していきます。
ぜひ普段から手元におき、長くご使用いただきたい作品です。

(左から)安南絞手茶碗 ¥14,300/御本捻梅水指 ¥26,400/瀬戸釉鶴首花入 ¥14,300

森 伊呂久 Iroku Mori

急須作家の4代目
初代が明治13年四日市市に作陶をはじめ、伊呂久特有のダイヤカット、菊彫り文様、花絞り文様、極細カット等技法を駆使し作陶に専念しております。

(左から)2号栗型ダイヤ ¥16,500/1.5号丸ハリ茶漉し ¥25,300/宝瓶ハリ茶漉し ¥22,000

山本 太仙 Taisen Yamamoto

昭和28年生まれ。
紫泥急須・焼き締め急須を中心とする茶陶の作陶家。
赤絵、安南写しなどの絵付けや釉薬を使った茶陶も手掛ける。 伝統工芸士。

紫泥萬古急須 ¥10,000